2014年10月31日金曜日

【ご報告】『なまけ者のさとり方 増補改訂新版』のその後…


今年の2月に増補改訂新版が出た『なまけ者のさとり方』が、静かに浸透していっています。

現代美術作家・デザイナーとしてもご活躍の前田征紀さんが主宰されている、コズミックワンダーさんからもご注文が入り、南青山にある「センター・フォー・コズミックワンダー」に置いて頂いています。

手透きの和紙のブックカバーも特別に誂えていただいて、ちょっとおすまし。コズミックワンダーさんの作品たちは、その素材、製造過程なども環境に配慮され、すべてから穏やかな心が伝わってきます。
美しさということをあらためて考える自分を発見するかもしれません。『なまけ者のさとり方』も、ますます、本来以上のパワーを持った本になっていると感じられました!
一度、センターに足を運んでその世界に浸ってみてくださいね。

●コズミックワンダーさんのwebサイトです↓


また、若い世代の女性たちから注目されているエコ・カルチャーマガジン『マーマーマガジン』編集長の服部みれいさんにもおすすめいただきました。ブレーン7月号(宣伝会議)の“ クリエーターおすすめのブック&マガジンのなかで、私のオススメ本として選んだ4冊の中に挙げていただいています。

地湧社の本たちは、いつでも皆さまのおそばに置いていただけることを願っています


(編集部)










2014年10月24日金曜日

【新刊のご案内】じねん36.5°「風」号vol.4を発行しました!




こんばんは。秋も深まり、肌寒い季節がやってきました。
今日10月24日は、新月です。
新月発行日の「じねん36.5°」は、風号vol.4が出来上がりました。
 今号のテーマは「風」ということで、“舞う”“呼吸”“風土”などのイメージから、特集では民俗舞踊研究家の須藤武子さんにご登場いただきました。
 須藤さんは各地のさまざまな民俗舞踊を研究・分析してこられましたが、今回は新潟・柏崎の女谷に伝承されてきた“綾子舞”について、くわしくお話していただきました。
 この舞は、室町時代に芽生えた都文化が発祥起源となっており、初期歌舞伎の面影を残していることから、重要無形文化財として指定を受けています。
 時代の移り変わりとともに都では廃れてしまいましたが、やさしく、厳しい、自然豊かな女谷の土地に飛び火したことで、今日まで生き残ることができたといわれています。
 昔の人たちが、現代を生きるわたしたちに何を残してきたか。綾子舞の世界を知ることで、先祖の時代からずーっと発信されてきている、大きなメッセージを受けとることができました。


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天然・自然のココロ じねん36.5° 風号 vol.4
<もくじ>


●風のおはなし
『ジョーがくれた石—12の旅の物語』より山尾三省のことば

●特集「風」の力を感じる人
現代へと受け継がれた〝無形〟の文化とは?
民俗舞踊の世界から—。
「我が地をつくって、地球に息づく」
    須藤武子さん…4


●連載
今回は、はじめて お肉をつかった料理が登場 。
[アーユルヴェーダ]Cooking Yoga をはじめよう
 ミヤモトタミコさん…14

正気?狂気?「普通」に風穴をあける 痛快!ホジャ物語。
[おはなし小箱]見えないものを見る時間
 德井いつこさん…20

目に見えない世界ってあるの?
[お悩み解決]アマゾン四次元相談室
 南研子さん…52


●わたしの体験記
「いのちを丸ごと体験する
   〜助産院での自然出産記(後編)〜」
       岡田 直子さん …30


いまだからこそ!地湧社の本
『いのちは即興だ』 
       近藤等則 さん …38


みんなに「じねん」について話してもらうコーナーぼくとわたしのじねん
「遊ぼうという単純な気持ちがよみがえり、
   日々どこかへ出かけていた。」 
       オークラさん …46

たまには本でも
わたしの『あいをよる おもいをつむぐ』読書体験
        佐々木琢子さん…56

五感をひらく旅!
「石風呂で、宇宙のエッセンスに抱かれる」 
        石風呂「岩乃屋」さん …58

●じねん36.5°マルシェ[おたより・お知らせ・感想]…62
●地湧社の日常①…19
●地湧社の日常②…45

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(編集部)